ポート開放不要でマイクラマルチをする方法4選|危険なポート開放を避けたい人へ


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「マイクラ マルチ」で調べると必ず出てくるのがポート開放。しかし自宅ルーターのポート開放は、自宅のIPアドレスを世界中に公開する行為でもあり、設定を間違えるとセキュリティリスクになります。そもそもマンションの共有回線やCGNAT環境ではポート開放自体ができないことも多いです。

この記事では、ポート開放を一切せずにマルチプレイする方法を4つ、実際に試した感想付きで比較します。

結論の比較表

方法 費用 手軽さ 24時間稼働 Mod
① Tailscale(VPN) 無料 × ホストPC依存
② playit.gg(トンネル) 無料〜 × ホストPC依存
③ Realms(公式) 月約1,300円 ×
④ VPS 月約1,000円〜

① Tailscale — 固定メンバーで遊ぶなら最有力の無料手段

TailscaleはVPNの一種で、参加者全員のPCを仮想的な同一LANに繋げます。全員がTailscaleをインストールしてログインするだけで、ホストのPCに「LANマルチ」の感覚で接続できます。

  • 良い点: 完全無料(個人利用)。通信が暗号化され、部外者は絶対に入れない。設定でつまずく要素がほぼない
  • 弱点: 参加者全員のインストールが必要。ホストのPCが点いている間しか遊べない

「いつもの3〜4人で遊ぶだけ」ならこれで十分です。

② playit.gg — 不特定の友達を呼ぶなら

playit.ggはトンネルサービスで、自宅サーバーへの入口となる公開アドレスを発行してくれます。参加者側は何もインストールせず、普通のサーバーアドレスとして接続できます。

  • 良い点: 参加者側の準備がゼロ。無料枠で十分遊べる
  • 弱点: 無料枠は帯域制限があり、人数が増えるとラグを感じる。ホストPC依存は同じ

③ Realms — 公式の安心感、ただしModは不可

Minecraft公式のサーバーレンタルです。ゲーム内から数クリックで開設でき、技術的な知識は一切不要です。

  • 良い点: 最も簡単。公式なので安心
  • 弱点: Mod・プラグインが使えない。ワールドの細かいバックアップ管理もできない。10人まで

④ VPS — 24時間・Mod自由・自宅IP非公開の本命

VPS(レンタルサーバー)にマイクラサーバーを建てる方法です。ポートを開けるのは自宅ルーターではなくVPS側なので、自宅のIPアドレスは一切公開されません。

  • 良い点: 24時間稼働でホスト不要。Mod・プラグイン自由。自宅の回線・PCの性能と無関係に安定
  • 弱点: 月額費用がかかる。初回構築にSSH操作が必要(テンプレートを使えば回避可能)
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筆者はConoHa VPSで運用しています。マイクラテンプレートを使えばSSH操作なしで建てられるので、「ポート開放は嫌だけどRealmsじゃ物足りない」層にちょうどよい選択肢です。

【ConoHa for GAME】マルチプレイがかんたんにすぐ遊べるゲームサーバー

どれを選ぶべきか

  • いつもの固定メンバー・お金をかけたくない → ① Tailscale
  • 入れ替わりのあるメンバー・とりあえず無料で → ② playit.gg
  • 小学生の子どもと遊ぶ・とにかく簡単に → ③ Realms
  • 毎日遊ぶ・Modを入れたい・本格運用 → ④ VPS(構築手順はこちら)

そもそもポート開放は何が危険なのか

ポート開放そのものが即アウトなわけではありません。危険なのは次の組み合わせです。

  1. 自宅のグローバルIPが、サーバーアドレスとして不特定多数に知られる
  2. 開けたポートの先にいるソフト(マイクラサーバー等)に脆弱性があると、自宅LANへの侵入口になり得る
  3. ルーターの設定ミスで意図しないポートまで開けてしまう事故が起きやすい

VPSであれば、仮に攻撃されても被害はVPS内で完結し、自宅のネットワークには到達しません。これが筆者がVPS方式を選んでいる一番の理由です。

まとめ

  • ポート開放をしなくてもマルチプレイの手段は豊富にある
  • 無料で済ませるならTailscale、本格運用ならVPS
  • 自宅IPを公開しない構成は、快適さ以前に安全のための投資