
【2026年版】マイクラのマルチサーバーの立て方|VPSで自分専用サーバーを建てる完全ガイド
※本記事にはアフィリエイト広告(プロモーション)が含まれています。
「友達とマイクラのマルチプレイがしたい。でもRealmsは物足りないし、Modも入れたい」——そうなったら自分のサーバーを建てるのが一番です。この記事では、実際にVPS上でマイクラサーバーを運用している筆者が、契約から友達を招待するまでの手順をそのまま公開します。
サーバーを建てる方法は3つある
| 方法 | 月額の目安 | 手軽さ | 自由度 |
|---|---|---|---|
| 自宅PCでサーバー起動 | 0円(電気代別) | △ ポート開放が必要 | ○ |
| Minecraft Realms | 約1,300円 | ◎ | × Mod不可 |
| VPS(この記事) | 約1,000円〜 | ○ | ◎ Mod・プラグイン自由 |
自宅サーバーは無料ですが、ルーターのポート開放で自宅のIPアドレスを公開することになり、セキュリティ面の不安が残ります。PCを点けっぱなしにする必要もあります。VPSなら24時間稼働・自宅IPの公開なし・Modも自由です。
必要なもの
- マインクラフト Java版(参加する全員分)
- VPS(メモリ4GBプラン推奨。2〜3人のバニラなら2GBでも動きますが、人数やModが増えると足りなくなります)
筆者のサーバーは ConoHa で稼働しています。ゲーム特化版の ConoHa for GAME ならマイクラ用テンプレート付きで、この記事の手順の大半をスキップして数分でサーバーを起動できます。時間課金制なので「週末だけ建てて試す」使い方もOKです。
手順1: VPSを契約する
OSは Ubuntu 24.04 を選択します。プランはメモリ4GBを推奨。契約が完了すると、サーバーのIPアドレスとrootパスワードが発行されます。
手順2: サーバーに接続して基本設定
WindowsならPowerShell、Macならターミナルを開いて、SSHで接続します。
ssh root@あなたのサーバーIP
接続できたら、まずパッケージを最新化してJava 21をインストールします(Minecraft 1.20.5以降はJava 21が必要です)。
apt update && apt upgrade -y
apt install -y openjdk-21-jre-headless
java -version # 21.x と表示されればOK
手順3: マイクラサーバーを設置する
公式サイトから最新のサーバーファイルをダウンロードします。URLはminecraft.net のサーバーダウンロードページで最新版を確認してください。
mkdir /opt/minecraft && cd /opt/minecraft
wget -O server.jar 'ダウンロードページで取得したURL'
# 初回起動(EULA同意ファイルが生成される)
java -Xms2G -Xmx3G -jar server.jar nogui
初回はEULA(利用規約)への同意を求められて停止します。eula.txt を編集して同意します。
sed -i 's/eula=false/eula=true/' eula.txt
-Xmx3G はサーバーに割り当てるメモリ量です。4GBプランならOS用に1GB残して3GBが目安です。
手順4: 24時間動かす設定(systemd)
SSHを切ってもサーバーが動き続けるように、systemdサービスとして登録します。筆者が実際に使っている設定です。
cat > /etc/systemd/system/minecraft.service << 'EOF'
[Unit]
Description=Minecraft Server
After=network.target
[Service]
WorkingDirectory=/opt/minecraft
ExecStart=/usr/bin/java -Xms2G -Xmx3G -jar server.jar nogui
Restart=on-failure
[Install]
WantedBy=multi-user.target
EOF
systemctl daemon-reload
systemctl enable --now minecraft
systemctl status minecraft # active (running) ならOK
これでVPSが再起動しても、サーバーがクラッシュしても自動で復帰します。
手順5: ファイアウォールでポートを開ける
マイクラの通信ポート(25565)とSSHだけを許可します。
ufw allow OpenSSH
ufw allow 25565/tcp
ufw enable
手順6: 友達を招待する
参加者はマイクラを起動して「マルチプレイ」→「サーバーを追加」で、サーバーアドレスにVPSのIPアドレスを入力するだけです。接続できたら完成です。
荒らし対策として、server.properties で white-list=true にして、参加者を登録しておくのがおすすめです。
# サーバーコンソールから(またはops権限で)
whitelist add 友達のマイクラID
つまずきポイント(筆者の実体験)
- 「Connection refused」で繋がらない → ほぼファイアウォールの設定漏れです。
ufw statusで25565が開いているか確認 - 数時間でサーバーが落ちる → メモリ不足です。
-Xmxの値がVPSの物理メモリを超えていないか確認(スワップに乗ると激重になります) - ワールドのバックアップを忘れる →
/opt/minecraft/worldを定期的にtarで固めましょう。筆者はcronで毎日自動化しています
まとめ
- VPS + Ubuntu + Java 21 + systemd で、24時間動く自分専用サーバーが月1,000円前後で持てる
- ポート開放不要・自宅IPの公開なしで安全
- 次のステップ: Mod入りサーバーの建て方、プラグインの導入、VPS各社の比較
- 公開する前に荒らし対策・セキュリティ設定を一巡しておくと安心。スイッチ・スマホ勢と遊ぶならJava×統合版クロスプレイもどうぞ